Q |
過去・現在・未来の3面から自分を見つめることがポイントです。
【過去】何をしてきたのか、どんな人だったのか? 何時、何処で、誰と、どのような体験をし、何故それが印象に残ったのか? その体験で、自分の中で何が変わったのか、変わらなかったのか?その体験から得た教訓、法則は? (好きな科目、クラブ活動、アルバイト、ボランティア等) ⇒強烈な感情体験はその人の人間性や価値観を浮き彫りにし、相手に強い関心を抱かせます。 【現在】何を考えているのか、何ができるのか?就職する目的は? 好きなこと、嫌いなこと、特技、趣味、資格、研究内容は? 企業選択で重視することは? 関心のある時事問題とそれに対する自分の考えは? 【未来】何をしたいのか、どういう自分になっていたいのか? 将来、どのような人間になりたいのか? 5年後、10年後、どんなスキルを身につけ、どんな生活を送っていたいのか? これらのポイントをさらに4つの見方で分析します。 1.自分にも他人にも分かっている自分 2.自分は分かっているが、他人には分かっていない自分 3.自分は分かっていないが、他人には分かっている自分 4.自分も他人も分かっていない自分 他人とのコミュニケーションによって、3の自分に気づくことが大事です。 人間は考え方も習慣も時と共に変わりゆく存在です。 ただし、ある時点での自己分析を徹底的にやっておけば 少なくとも面接時には自信を持って質問に答えることができるようになり、 その姿こそが企業からすると魅力的な人物と映ります。 |
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Q |
極端な希望、短絡的な発想は避けましょう。
自己分析は一部「自分の望む理想の職場」を考えることに繋がりますが、 希望条件に振り回されるのは失敗の元になります。 さらに、例えば「自分は旅行が好きだから」→「旅行会社」のような分析はかなり危険です。 実際の業界や職種、社風を見ながら、判断しましょう。 また、自己分析を行うことに没頭するあまり、 具体的な行動に移れなくなるのは本末転倒です。 行動しながら見えてくるものも本来多いはずですので、 ある程度「自分」を把握できたら、会社訪問など、行動に移しましょう。 |
Q |
なるべく第三者の目を通して自己分析を行うことです。
第三者の目を通して自己分析を行うことを「他己分析」といいます。 自己認識は重要ですが、必ずしも正しいとは限りません。 もちろん、自分にしかわからない部分はあるでしょう。 しかし、自分にはわからない部分もあるはずです。 自分にはわからない部分を知ることで、 より自分自身について理解を深めることができます。 また、他己分析をしてもらったあと、意見交換をすると 他人も自分も気がついていない部分に気がつくかもしれません。 |
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